最近のお手伝い nifty top pege bekkoame top page
アルミ製トライアル自転車のフレーム修理です
最近、とても多い依頼です。
アルミ製の自転車フレームのリアデスクブレーキ付近のクラック(ひび割れ)補修です。
本当に問い合わせからして多いです。ほとんどがエンド(車軸を支えてる部分)の剛性不足から起こっています。
今回の依頼主はトライアル競技をされている方なのでかなり酷使しているのは分かるのですがエンドの部分に亀裂が入っていました。
今回の補修は割れた部分に1.6ミリの板を当てて溶接補強し剛性を出すために13ミリのパイプを入れました。
最後の写真は現在のフレームのモデルチェンジ盤だそうです。ちゃんと補強が入っています。
左下の写真はFリングを少し外側に出すためのスぺーサーです。3種類の厚さで作りました。
お願いなのですがアルミフレーム(7000番類)の場合溶接してから時効硬化といって一ヶ月位で材料が落ち着き、ほぼ元の強度に戻ります。
ですから加工してから少なくとも1ヶ月は相手にしない事をお願いします。ただ、だいたいの場合恋しくなってお相手をしてしまうみたいですが。
もう、みなさんせっかちなんだから・・・。
下記が今回依頼された樋口さんのHPですので遊びに行ってください。ケイワークスのHPより「PHOTO」のコーナーで
今回の依頼を細かく紹介してくださっています。感謝!
多摩バイクトライアル
http://www.medianetjapan.com/2/towns/sport/biketrial/