最近のお手伝い nifty top pege
自転車が大好きな福島県の方からのご依頼です。 Part42の完成写真へ
今回のご依頼は愛用していたアメリカ製のマウンテンバイクの後ろのタイヤを支えるフレームの制作依頼です 通称[Y33]というフレームです 昔は「クラック(ひび割れ)」ってもっと少なかったと思います。というかメーカの責任が問われる部分だと思います 現在ではケイワークスに一ヶ月に3件位の依頼があることを考えると「消費者」はそれを「当たりまえ」と思っているのかもしれません でもそれって、いいことなんですかねぇ〜〜〜。「熱意を持って仕事する」が好きです。 上の写真の左は丸パイプを楕円パイプにした模様です 右が25φ丸パイプです、それを28×22の楕円に加工しています 左の写真は、ハンガーパイプを丸棒から作っている模様です エンドはすべて手作りです。 本来、鍛造とかで製作されていますが一台のみのオーダーは手づくりエンドです。 デスクブレーキを装着する強度の関係でエンドに関しては20%重くなっています。 エンドの完成写真です こうやってリアエンドを作り上げていきます これは持ち物自慢の写真!(部品で自慢出来るのはこれだけかな) だって、今から約28年前に36回ローンで購入したものです 自転車専用工具「カンパニョーロ」社製の工具は当時約、40万円したのですが、間違いなく本物です。 今同じものを作ってもらったら現在では100万円でもむずかしくらいのほんものの職人工具だと思います 当時の僕にとっては、車を買えるくらいのローンでしたが、車を買わずに「本物」を手にしたことで少なくとも今の自分の「仕事質」を 得られたと思っております
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